こんにちは、ピーモです。
私のブログで係留について検索して訪ねてくれる人が多いようなので、現在の船の係留について書いておこうと思います。
前の船の係留については、以下を参照ください。
以前の船も、今回の船も槍付け係留と呼ばれる方法で係留しています。
いってこい係留とか、地域によって呼び方は色々みたいですが、前から接岸して係留し船を沖に離すような係留方法です。
浮き桟橋に横からとか、乗り降りも荷物の積み下ろしも便利そうですが槍付けは槍付けでよく考えられており採用されてる港も多いと思います。
今回は漁港で貸してもらってる感じで、大阪ですが格安だと思います。
写真では分かりにくいと思いますので、ペイントブラシで書いたものも貼っておきます。
絵心もないので、見てもわかりにくいかと思いますけど。。。
写真に同じ色で線をひいてありますので、比較していただいたら少しは分かるかと思います。
赤いロープがメインで、船の長さの2倍くらい後ろにアンカーとプラ滑車が接続してあるものが沈められてます。
そこに赤色で示したロープが岸壁に折り返して接続してあり、岸壁側は接続しっぱなしです。
緑色のロープは係留時に左右に流されないようにつけてます。
赤いロープの図でいえば右側(船と接続されてる方)を引っ張れば、陸に寄せることができます。
反対に左側を引けば沖に出ていく形となっています。
係留時は、左側のロープを引っ張って船を沖に出したあと、手繰ったロープを岸壁に結び付ける事で船が岸壁側によってこないようになっています。
今回係留してる漁港は、みんな同じ感じで係留してるとの事で船を買った店に依頼して全部やってもらいました(汗)
当然、船の上に転がってるボートフェンダーはつけて係留しています。
各港のしきたり?みたいなものもあるかと思いますが、誰かの役にたてばと思い書いておきます。
8月位になれば、1年のった経費を公開する予定です。